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第50回日本膵臓学会大会

プログラム

 日程表 1日目 日程表 2日目

 プログラム

50周年特別企画

司会のことば ▼
 日本膵臓学会は、1969年、日本膵臓病研究会として発足し、1985年に現在の日本膵臓学会と名称を改め、第50回大会を迎えることになりました。今回、50周年を記念し、歴代理事長に当時の膵臓学会の様子や印象に残っていることを振り返っていただくとともに、これからの日本膵臓学会に期待することをお話しいただきます。
 今回の50周年を新たな節目として、難治である膵臓疾患克服のため我々日本膵臓学会会員が力を結集していければと考え企画しました。

7月13日(土曜日) 13:20~14:50
「日本膵臓学会 ―昨日から明日へ」
司会:岡崎 和一(関西医科大学 内科学第三講座)
   古瀬 純司(杏林大学医学部 腫瘍内科学教室)
演者:竹内  正(公益財団法人日本膵臓病研究財団)
   松野 正紀(十和田市立中央病院)
   田中 雅夫(下関市立市民病院)
   下瀬川 徹(みやぎ県南中核病院)

特別講演1

7月12日(金曜日) 11:10~11:50
「禅僧と生死(しょうじ)」
司会:古瀬 純司(杏林大学医学部 腫瘍内科学教室)
演者:小川  隆(駒澤大学 総合教育研究部)

特別講演2

7月12日(金曜日) 13:00~13:50
「Navigating Therapeutic Options in Pancreatic Adenocarcinoma」
司会:岡崎 和一(関西医科大学 内科学第三講座)
演者:Margaret A. Tempero(University of California, San Francisco)

特別講演3

この度、ご事情により、Santhi Swaroop Vege先生の来日がかなわなくなってしまいました。
特別講演3は中止とさせていただきます。
ご了承くださいますようお願いいたします。

召請講演1

7月12日(金曜日) 10:30~11:10
「がん免疫療法の進歩と将来展望」
司会:白鳥 敬子(東都クリニック 消化器内科)
演者:玉田 耕治(山口大学大学院医学系研究科)

召請講演2

7月13日(土曜日) 10:30~11:10
「次世代シークエンス技術を用いた探索的ゲノム解析とそれに基づくゲノム医療」
司会:山雄 健次(成田記念病院 消化器内科)
演者:谷内田真一(大阪大学医学系研究科 医学専攻 ゲノム生物学講座 がんゲノム情報学)

特別企画

司会のことば ▼
 「膵癌診療ガイドライン」は2016年10月に第4版が出版されたが、その後も新しい診断技術や手技の導入、術前・術後補助療法の開発、borderline resectable膵癌などの新しい疾患概念の誕生、進行がんに対する新たな化学療法の導入などが続いており、実地臨床に即した指針の提供を目指して2019年7月に第5版が出版されることとなった。複数の関係学会や各領域の専門家およびその作成協力者によって、膵癌についての多方面からの文献を検討し、体系化された指針を作成することに努めた。今回の特別企画では本ガイドラインで検討した膵癌診療の進歩と今後の課題について領域ごとに紹介し、ご意見やご批判を仰ぎたい。

7月13日(土曜日) 16:00~18:00
「膵癌診療ガイドライン2019 ―膵癌診療の進歩と明日への提言」
司会:奥坂 拓志(国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科)
   中村 雅史(九州大学大学院医学研究院 臨床・腫瘍外科)
演者:吉田 雅博(国際医療福祉大学市川病院 消化器外科・一般外科)
   菅野  敦(東北大学 消化器内科)
   仲田 興平(九州大学 臨床・腫瘍外科)
   上坂 克彦(静岡県立静岡がんセンター 肝胆膵外科)
   伊藤 芳紀(昭和大学病院 放射線治療科)
   古瀬 純司(杏林大学医学部 腫瘍内科学教室)
   花田 敬士(JA尾道総合病院 消化器内科)
   奥坂 拓志(国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科)
   山口 幸二(国家公務員共済組合連合会 浜の町病院福岡合同庁舎診療所)

Asian Symposium in Treatments for Pancreatic Cancer

司会のことば ▼
 The medical care for pancreatic cancer has been diversified by the appearance of effective new chemotherapy and the advances of surgery or radiotherapy. And progress in multimodality treatment has greatly improved surgical outcomes. Top surgeons from Asian countries will present their own efforts for potentially resectable or borderline resectable pancreatic cancers.
 Though we have some differences in drug approval in each country, top oncologists will introduce their first line chemotherapy and second line chemotherapy for metastatic pancreatic cancer patients and we all will discuss about current problems and future prospects.

「Treatments for pancreatic cancer, especially surgery and/or chemotherapy - current status and future perspectives in each country and region」
7月12日(金曜日) 13:50~15:50

司会: 山上裕機(和歌山県立医科大学外科学第2講座)
Hiroki Yamaue(Second Department of Surgery, Wakayama Medical University School of Medicine)
井岡達也(大阪国際がんセンター検診部消化器検診科)
Tatsuya Ioka(Examination department Gastrointestinal Cancer Screening and Surveillance, Osaka International Cancer Institute)
演者: Dong-Sup Yoon(Pancreatobiliary Cancer Clinic, Department of Surgery, Gangnam Severance Hospital, Yonsei University Health System)
Wenhui Lou(Department of Pancreatic Surgery, Zhongshan Hospital, Fudan University)
藤井  努(富山大学大学院消化器・腫瘍・総合外科)
Tsutomu Fujii(Department of Surgery and Science, University of Toyama)
Do-Youn Oh(Medical Oncology, Seoul National University Hospital, Cancer Research Institute, Seoul National College of Medicine)
Li-Tzong Chen(National Institute of Cancer Research, National Health Research Institutes)
上野  誠(神奈川県立がんセンター消化器内科肝胆膵)
Makoto Ueno(Department of Gastroenterology, Hepatobiliary and Pancreatic Medical Oncology Division, Kanagawa Cancer Center)

会長講演

「膵癌の薬物療法―これまでとこれから」
7月13日(土曜日) 11:10~11:50
司会:跡見  裕(公益財団法人日本膵臓病研究財団 理事長/杏林大学 名誉学長)
演者:古瀬 純司(杏林大学医学部 腫瘍内科学教室)

シンポジウム1

司会のことば ▼
 急性膵炎は、過去30年で大きく治療成績が向上したが、その要因として発症早期に的確に重症例を拾い上げることのできる重症度判定基準が導入され、それにより拾い上げられた重症例に対する輸液、全身モニタリング、経腸栄養などの治療が早期に実施されるようになったことが大きく貢献してきたことは異論のないところである。また、急性膵炎に伴う局所合併症の定義が変化し、Walled-off Necrosisの概念の導入によりの壊死性膵炎に対する治療方針が大きく変化し、後期合併症に対する治療成績も向上してきた。そして、2015年の診療ガイドライン改訂によりこれらの診断・治療方針が普及してきた。
 本シンポジウムでは、診療ガイドライン改訂以来4年を経過した現時点での各施設の治療成績を振り返っていただき、その問題点と今後の診断治療の方向を討議したい。

7月12日(金曜日) 8:30~10:30
「急性膵炎:診断と治療の最前線」
司会:竹山 宜典(近畿大学医学部 外科)
   正宗  淳(東北大学大学院医学系研究科 消化器病態学分野)

シンポジウム2

司会のことば ▼
 近年の画像診断や分子生物学的手法の進歩にもかかわらず、膵癌早期診断法は未だ確立されていない。アップデートされた膵癌診療ガイドラインの中でも早期診断のための戦略が提唱されているが、実際の膵癌は個々の施設における消化器医に技量によるところが大きい。現在、こうした早期診断の課題を克服するために、次世代シークエンサーなどの網羅的解析を行い従来の腫瘍マーカー診断や病理診断を凌駕する解析成績を報告している施設や、これまで明らかとなっている膵嚢胞、IPMNや慢性膵炎といった膵癌ハイリスク群の囲い込みを行い、早期発見・早期診断につなげている施設もある。さらには画像診断においても様々な最新のモダリティーを用いた早期診断が試みられている。本シンポジウムでは各御施設の膵癌早期診断の最前線について今後につながるような研究成果をお聞かせいただきたい。臨床的手法から分子生物学的診断法まで多数の応募を期待する。

7月12日(金曜日) 8:30~10:30
「膵癌早期診断の最前線」
司会:糸井 隆夫(東京医科大学臨床医学系 消化器内科学分野)
   上坂 克彦(静岡県立静岡がんセンター 肝胆膵外科)

シンポジウム3

司会のことば ▼
 膵癌の治療成績は極めて不良であり成績向上は急務である。BR(切除境界:ボーダーライン)膵癌は、非治癒切除となることが多くUp-front手術の治療成績は不良である。切除可能膵癌であっても、早期再発する症例も多く満足すべき治療成績ではない。また、膵癌の術前画像診断は画像診断が進歩した現在においても正確とは言えず、切除可能膵癌・BR膵癌と術前診断しても、微小な肝転移や腹膜播種、大動脈周囲リンパ節転移などがしばしば認められる。これらの理由から手術前に治療を開始する術前治療が期待されているが、治療レジメンや放射線治療の是非など、いまだ課題は多い。現時点(2018年10月)では術前治療の是非を問うランダム化比較試験(Prep-02/JSAP05)の結果は不明であるが、各施設における術前治療の適応や最適なレジメン等に関して議論していただきたい。

7月13日(土曜日) 8:30~10:30
「切除可能・BR膵癌に対する術前治療の最前線」
司会:海野 倫明(東北大学大学院 消化器外科学)
   石井  浩(千葉県がんセンター)

パネルディスカッション1

司会のことば ▼
膵がん患者数は増加の一途をたどっているが、その予後は未だ不良である。膵がん患者の生存延長への努力と同様に、膵がんに関連した症状と手術・化学療法等に伴う有害事象に対し、エビデンスに基づいたサポーティブケアを実施することが非常に重要となっている。特に患者QOLの改善・維持は、生存延長にもつながり、極めて重要であることは論を俟たない。サポーティブケアは多職種からなるチームで実施することが必要であり、メディカルスタッフ間の情報共有が求められている。さらにアドヴァンス・ケア・プラニングにおいては患者・家族とメディカルスタッフが十分に話し合うことが必須となる。そこで、本メディカルセッションでは、医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・MSWをはじめとして患者と家族を中心にサポーティブケアを行うあらゆる職種の方々の参加により、膵がんのサポーティブケアをさらに向上させる方策について論じていただきたい。

7月12日(金曜日) 8:30~10:30
「膵がん患者のサポーティブケア(メディカルスタッフセッション)」
司会:髙折 恭一(京都大学大学院医学研究科 外科学講座)
   坂本はと恵(国立がん研究センター東病院)

パネルディスカッション2

司会のことば ▼
 自己免疫性膵炎は、1995年にYoshidaらによって提唱された日本発の疾患概念であり、現在ではIgG4の関与する1型と好中球病変を主体とする2型に分類されているのは周知の通りである。しかし多くの症例が積み重ねられた現在でも、診断においては限局型を呈する症例では未だ膵癌との鑑別に苦慮することがある。また治療においては、日本でよく見られるIgG4の関与する1型はステロイドが著効するが再燃を予測することが未だ困難な状況である。予後においても、慢性膵炎へ移行する症例があることは知られているが、発癌を含めその長期予後については不明な点が多く残されている。1型の特徴であるIgG4についても、その役割については解明されていない。本パネルディスカッションでは、自己免疫性膵炎の診療の進歩というタイトルのもと、自己免疫性膵炎に関する最新の知見を発表していただき今後の展望について議論したいと考えている。

7月12日(金曜日) 13:50~15:50
「自己免疫性膵炎診療の進歩」
司会:清水 京子(東京女子医科大学 消化器内科)
   内田 一茂(関西医科大学 内科学第三講座(消化器肝臓内科))

パネルディスカッション3

司会のことば ▼
 IPMNの診断・治療方針について2006年の国際診療ガイドライン初版に続き、2012年、2017年と2回の改訂が報告され一定の方向性は示されたが、課題も残されている。特に、IPMNに併存する膵癌は大きな問題である。併存膵癌には、IPMNと離れて存在するほか隣接する場合もあり、後者においてはIPMN由来浸潤癌との区別が問題となる。また、IPMNの多発のほか併存膵癌の多発例、IPMN切除後の残膵におけるIPMNあるいは膵癌の再発も経験される。これらはIPMNを有する背景膵に起こる病態であり、IPMNの治療方針に関わるとともに膵癌発生・進展経路の解明の観点からも興味深い。今回は、上記に関する臨床側からのデータに加え、病理学的・遺伝子学的検討による新たな知見の発表と議論を行いたいと考える。内科、外科、病理など多方面からの応募を期待したい。

7月12日(金曜日) 17:00~19:00
「IPMNに関する課題克服に向けて」
司会:真口 宏介(手稲渓仁会病院 教育研究センター)
   古川  徹(東北大学大学院医学系研究科 病理形態学分野)

パネルディスカッション4

司会のことば ▼
 慢性膵炎は、上腹部痛、背部痛を主症状とし、進行に伴い内外分泌機能障害を来す。その予後改善には早期診断・治療が重要である。早期の形態診断には主にEUSが用いられ、外分泌機能の評価には様々な検査法が報告されている。症状改善には、禁酒・薬物療法等の保存的治療が行われるが、早期治療介入の効果については十分な知見が得られていない。保存的治療で改善しない難治性疼痛に対する治療としては、内視鏡治療、ESWLおよび外科治療が選択肢として挙げられる。疼痛緩和効果、再治療率において、外科治療が優れていることがヨーロッパから報告されている。一方、我が国ではESWLと内視鏡を組み合わせた治療で良好な成績が得られている。さらに、最近ではEUS下治療、電気水圧衝撃波結石破砕治療等の新規技術が報告されている。本パネルディスカッションでは、慢性膵炎の診断から治療までの新しい試み・知見をご報告いただき、その戦略を明らかにしていきたい。

7月13日(土曜日) 8:30~10:30
「慢性膵炎の戦略」
司会:佐田 尚宏(自治医科大学 消化器・一般外科)
   北野 雅之(和歌山県立医科大学 第二内科)

パネルディスカッション5

司会のことば ▼
 2017年にWHO分類が改訂され、膵神経内分泌腫瘍はNET-G1, G2, G3およびNEC(G3)の分類となり新たにNET-G3が追加された。NET-G3とNEC(G3)は各々に対する薬剤選択が異なってくる可能性があるが、病理診断では両者の鑑別が困難な症例があり、臨床の現場では一部混乱を招いている。その鑑別には遺伝子異常などのバイオマーカーの有用性が報告されている。バイオマーカーは発症リスク、モニタリング、予後、治療の反応予測などに役立つものも開発されて来ている。ひとことに膵神経内分泌腫瘍といってもグレードによって予後や治療法は様々であり、それに伴いバイオマーカーの位置付けも異なってくる。
 本パネルディスカッションでは、膵神経内分泌腫瘍の病理とバイオマーカーの現状と問題点、今後の展望などについて論じて頂くとともに、症例提示とディスカッションを通じて多くの先生方とも議論を深めたい。

7月13日(土曜日) 8:30~10:30
「膵神経内分泌腫瘍の病理とバイオマーカー」
司会:平岡 伸介(国立がん研究センター中央病院 病理・臨床検査科)
   水野 伸匡(愛知県がんセンター 消化器内科部)

パネルディスカッション6

司会のことば ▼
 膵神経内分泌腫瘍に対する薬物療法として、ソマトスタチンアナログなどのバイオセラピー、エベロリムスやスニチニブといった分子標的治療薬、ストレプトゾシンなどの細胞障害性抗がん剤などが挙げられる。現在のところ、これらの薬剤の有効性を示すバイオマーカーも明らかにされておらず、これらの薬剤をどのように使い分けるかも十分に明らかににされていない。また、2017年WHO分類の改訂により、NET G3の概念が確立した。このNET G3に対して、どのように薬物療法を行うべきか、今後の検討が必要である。本セッションでは、膵神経内分泌腫瘍の薬物療法をどのように行うべきか、各施設の治療経験を踏まえ、ディスカッションしたい。

7月13日(土曜日) 16:00~18:00
「膵神経内分泌腫瘍の薬物療法」
司会:伊藤 鉄英(福岡山王病院 膵臓内科・神経内分泌腫瘍センター)
   池田 公史(国立がん研究センター東病院 肝胆膵内科)

パネルディスカッション7

司会のことば ▼
 慢性膵炎は非可逆進行性の膵の炎症と定義され継続的なケアが望まれる、膵外分泌・内分泌機能の低下を伴う病態である。禁酒・禁煙の指導や食事管理、疼痛管理、心理的サポート、薬物管理、などメディカルスタッフによるケアが必要となる。栄養士の介入で慢性膵炎の予後が改善されるという海外データも存在するが、わが国でどの程度メディカルスタッフによる介入がなされているか全く不明である。慢性膵炎診療ガイドラインの改訂が予定されている中、メディカルスタッフから提案できるクリニカル・クエスチョンもあるはずである。本パネルでは、わが国で取り組まれている独創的な慢性膵炎患者へのサポーティブケアの発掘を目指したい。単施設・多施設データにこだわらず、先進的取り組みについて、演題を広く募集したい。医師主導の研究だけではなく、看護師、栄養士、薬剤師、保健師などの目線からみた研究発表を採択し、新しい切り口から慢性膵炎の管理をまとめたい。

7月13日(土曜日) 16:00~18:00
「慢性膵炎患者のサポーティブケア(メディカルスタッフセッション)」
司会:阪上 順一(京都府立医科大学 消化器内科)
   宮松 直美(滋賀医科大学  臨床看護学講座(成人看護学))

ワークショップ1

司会のことば ▼
 膵癌診療ガイドラインでは切除不能局所進行膵癌に対する一次治療として、化学療法単独または化学放射線療法の2つの異なる治療法が推奨されている状況である。しかし、両治療法の治療成績はまだ満足いくものではなく、国内外で治療開発が行われている。化学療法としては、遠隔転移例に対してゲムシタビンを上回る延命効果が証明されたFOLFIRINOX療法やゲムシタビン+ナブパクリタキセル併用療法も選択可能となっており、放射線療法ではIMRTやSBRTなどの高精度放射線治療や粒子線治療の導入も試みられている。海外では、化学療法を先行した後に化学放射線療法を追加するといった戦略も実施されている。本ワークショップでは、各施設における切除不能局所進行膵癌に対する治療方針、その治療方法や成績についてご発表いただき、両治療法の利点も含めて現状と今後の展望を明らかにしたい。

7月12日(金曜日) 8:30~10:30
「切除不能局所進行膵癌:化学療法と化学放射線療法」
司会:伊藤 芳紀(昭和大学病院 放射線治療科)
   福冨  晃(静岡県立静岡がんセンター 消化器内科)
コメンテーター:山口 武人(千葉県がんセンター消化器内科)

ワークショップ2

司会のことば ▼
 主に女性に発生する低悪性度腫瘍であるMCNは、診断がついた時点で手術を検討するべき疾患であり、2012年の国際ガイドラインでは経過観察の方針は示されていない。MCN診断の基本は画像診断であるが、確定診断は時として困難である。そのため、IPMNとして経過観察されている症例も多々あり、アメリカ消化器病学会のガイドラインでは、3cm以下の嚢胞径で、主膵管拡張、内部の隆起性病変等がなければIPMNと区別なく経過観察で良いと記されている。このように、症例によっては経過を観察しつつ悪性化を疑った時点での手術も考慮されるが、その明確な基準や経過観察法は示されていない。本セッションでは、各施設の御経験から、診断や臨床像の実際、経過観察病変の予後、切除例の解析などをご発表頂き、MCNをどう取り扱っていくかを論じたい。Workshopであるので、いろいろな角度からの発表で、今後の方向性を見出すことができれば幸いである。多数の演題応募を期待している。

7月12日(金曜日) 8:30~10:30
「MCN疑い病変の取扱い ―経過観察可能な病変はあるか?」
司会:平野  聡(北海道大学大学院医学研究院 消化器外科学教室II)
   伊佐山浩通(順天堂大学医学部附属順天堂医院 消化器内科)
コメンテーター:杉山 政則(東京労災病院)

ワークショップ3

司会のことば ▼
 膵神経内分泌腫瘍(PanNEN)は、localized, regional, distantすべてのステージの症例が切除対象とされ、また原発巣切除に際しインスリノーマや小型非機能性腫瘍を除き、リンパ節郭清も必要であるとされてきた。現在も、積極切除の立場からは、小型PanNEN(2cm以下)であっても一定のリンパ節転移リスクが存在し、そのため、全症例を例外なく、周辺リンパ節を含めて切除すべきであるとの主張がなされている。一方で、小型の非機能性PanNENを長期経過観察しても腫瘍の増大は緩徐で、転移も生じないことから、切除は不要とする論文も近年散見される。肝転移に関しても薬物療法の進歩に伴い、外科切除の適応は縮小傾向にあると思われる。本ワークショップでは、PanNENに対する各施設の切除適応(あるいは経過観察適応)および切除術式、またその方針に基づく治療成績を提示いただき、現状での一致点、不一致点を明らかにしたい。

7月12日(金曜日) 13:50~15:50
「膵神経内分泌腫瘍の切除適応と切除範囲」
司会:遠藤  格(横浜市立大学大学院医学研究科 消化器・腫瘍外科学)
   青木  琢(獨協医科大学 第二外科)
コメンテーター:奥坂 拓志(国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科)

ワークショップ4(日本膵臓学会 日本超音波医学会 合同企画)

司会のことば ▼
 近年、経腹壁超音波や超音波内視鏡など超音波機器の開発によって、膵疾患に対する診断能は飛躍的な進歩を遂げている。カラードプラやパワードプラを経て、経静脈性超音波造影剤の登場は、診断困難な膵疾患に対して存在診断のみならず質的診断も可能とし、新たな展開を迎えている。膵疾患に対する造影超音波診断の報告は多数あり、その有用性も蓄積されている。しかしその有用性にもかかわらず、本邦で使用可能な経静脈性超音波造影剤Sonazoid®は、肝腫瘤性病変、乳房腫瘤性病変に対してのみ保険適応が認められており、膵疾患に対しての適応は認められていない。そのため膵疾患に対する造影超音波検査は、各施設においてIRB等の承認下で行われているのが現状である。本セッションでは膵疾患に対する造影超音波診断の進歩と有用性について、歴史的背景から最新の知見までをそれぞれのエキスパートの先生にご発表頂き、適応拡大につなげていくことを期待したい。なお本ワークショップは、日本膵臓学会と日本超音波医学会の合同企画である。数多くのご参加を期待する。

7月12日(金曜日) 13:50~15:50
「膵腫瘍に対する造影超音波検査の有用性と今後の展開」
司会:森  秀明(杏林大学医学部 第三内科)
   祖父尼 淳(東京医科大学 臨床医学系 消化器内科学分野)

ワークショップ5

司会のことば ▼
 膵癌を含めた膵頭部領域疾患では閉塞性黄疸を来す症例が多く、術前症例に対して胆道ドレナージを行うべきか、行うとしたらどのタイミングで行うのか、ステントの種類は何が推奨されるのかなど明らかとなっていない。本セッションでは、外科、内科の立場から膵頭部領域疾患の術前における閉塞性黄疸の至適マネージメントについて議論したい。尚、本セッションにおいて症例は浸潤性膵管癌に限らないが、浸潤性膵管癌の場合は、手術までの期間に差がでるためresectable、conversion surgery、neoadjuvant chemotherapyの症例について明確にしていただきたい。

7月12日(金曜日) 17:00~19:00
「膵頭部領域疾患の術前における閉塞性黄疸の至適マネージメント」
司会:藤井  努(富山大学大学院 消化器・腫瘍・総合外科)
   土岐 真朗(杏林大学医学部 第三内科)

ワークショップ6

司会のことば ▼
 「膵癌に罹患した一対(2名)以上の第一度近親者がいる家系」と定義される家族性膵癌は、一部で生殖細胞系列の遺伝子異常の関与も指摘されており、近年のゲノム医療への関心とともにますます重要な疾患概念となっている。1994年にジョンズホプキンス大学が世界に先駆けて家族性膵癌登録制度(NFPTR)を設立し、数々の研究実績を報告している。日本でも2014年に日本膵臓学会家族性膵癌登録制度(JFPCR)が設立され、様々な研究開発の土台として期待されている。このように研究としての基盤が整いつつある家族性膵癌であるが、実際の臨床現場でのマネージメントとしては、家族性膵癌家系のリスク評価や遺伝相談、サーベイランス法、膵癌発症者への治療法など、対応方法が定まっていない部分も多い。本ワークショップにおいては、臨床現場における家族性膵癌のマネージメントの問題点、今後の課題などについて活発に議論を行いたい。

7月13日(土曜日) 16:00~18:00
「家族性膵癌のマネージメント」
司会:森実 千種(国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科)
   北野 雅之(和歌山県立医科大学 第二内科)

ワークショップ7

司会のことば ▼
 我が国における現行の急性膵炎重症度判定基準は9項目の予後因子と2項目のCT所見から軽症か重症かを判定するもので、2008年に改訂されたものである。それ以降、重症例の初期治療や高次医療機関への早期搬送の重要性の認識の普及や改訂アトランタ分類2012におけるWONの概念に加え、内視鏡的治療を中心とした治療モダリティの進歩により致死率は改善してきている。しかし、現行の重症度判定基準は煩雑なためか実臨床では欠損項目が多く、あらゆる施設に適合できるものではないのが課題である。このように重症急性膵炎を取り巻く環境が大きく変化する中で、重症度判定基準を簡略化・効率化し、現状に見合ったものへと再考を要する時期に来ていると思われる。本ワークショップでは、重症膵炎における治療成績を提示いただき、現行の重症度判定基準の利点、問題点を整理し、新たな重症度判定基準の策定に向けて議論したい。

7月13日(土曜日) 16:00~18:00
「急性膵炎の重症度分類を再考する」
司会:鈴木  裕(杏林大学医学部 外科)
   保田 宏明(京都府立医科大学大学院医学研究科 消化器内科学)
コメンテーター:真弓 俊彦(産業医科大学医学部救急医学講座)

膵炎調査研究―急性膵炎調査研究分科会報告

7月12日(金曜日) 13:50~15:20
司会:竹山 宜典(近畿大学医学部外科)
   正宗  淳(東北大学大学院医学系研究科消化器病態学分野)
演者: 廣田 衛久(東北医科薬科大学内科学第二(消化器内科))
   濱田  晋(東北大学病院 消化器内科)
   岩崎 栄典(慶應義塾大学 医学部 消化器内科)
   辻  喜久(滋賀医科大学 IR室)

慢性膵炎臨床診断基準改訂に関する公聴会

7月12日(金曜日) 17:00~18:30
司会:正宗  淳(東北大学大学院医学系研究科 消化器病態学分野)
   入澤 篤志(獨協医科大学医学部 内科学(消化器))

膵消化管神経内分泌腫瘍診療ガイドライン第2版改訂に伴う公聴会

7月13日(土曜日) 14:50~15:50
司会:伊藤 鉄英(福岡山王病院 膵臓内科・神経内分泌腫瘍センター)
   増井 俊彦(京都大学医学部 肝胆膵・移植外科)
演者:高野 幸路(北里大学内分泌代謝内科)
   長村 義之(日本鋼管病院病理診断科)
   土井隆一郎(大津赤十字病院外科)
   池田 公史(国立がん研究センター東病院肝胆膵内科)
   櫻井 晃洋(札幌医科大学医学部遺伝医学)
   河本  泉(関西電力病院外科)

一般演題(口演・ポスター)

PanCan Award

7月12日(金曜日) 17:40~19:00
司会:髙折 恭一(京都大学大学院医学研究科 外科学講座 肝胆膵・移植外科分野)
   古瀬 純司(杏林大学医学部 腫瘍内科学教室)
Keynote Lecture:Lynn M. Matrisian(Pancreatic Cancer Action Network, Manhattan Beach CA, USA)

共催セミナー(ランチョンセミナーなど)

ランチョンセミナー1「MSI-High 膵癌・胆道癌における新たな選択肢」

7月12日(金曜日) 12:00~12:50
司会:海野 倫明(東北大学大学院消化器外科学)
演者:森実千種(国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科)

<共催:MSD株式会社/大鵬薬品工業株式会社>

ランチョンセミナー2「日本における膵癌二次治療のプラクティス」

7月12日(金曜日) 12:00~12:50
司会:奥坂 拓志(国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科)
演者:井岡 達也(大阪国際がんセンター検診部消化器検診科、膵がんセンター内科系部門)

<共催:日本セルヴィエ株式会社>

ランチョンセミナー3「膵癌診療におけるCT・MRIの役割:肝転移の診断を含めて」

7月12日(金曜日) 12:00~12:50
司会:岡崎 和一(関西医科大学内科学第三講座)
演者:蒲田 敏文(金沢大学大学院放射線科学)
「膵癌のCT・MRI診断」
演者:波多野悦朗(兵庫医科大学肝・胆・膵外科)
「膵癌術前肝転移診断の意義」

<共催:バイエル薬品株式会社>

ランチョンセミナー4「今ある武器をどう使う?―膵癌化学療法における治療戦略―」

7月12日(金曜日) 12:00~12:50
司会:山上 裕機(和歌山県立医科大学外科学第2講座)
演者:上野  誠(神奈川県立がんセンター消化器内科)

<共催:株式会社ヤクルト本社>

ランチョンセミナー5「知っておきたい膵NENの治療戦略」

7月12日(金曜日) 12:00~12:50
司会:田邉  稔(東京医科歯科大学大学院肝胆膵外科学分野)
演者:増井 俊彦(京都大学大学院医学研究科肝胆膵・移植外科)

<共催:帝人ファーマ株式会社>

ランチョンセミナー6「膵神経内分泌腫瘍を学ぶ!」

7月12日(金曜日) 12:00~12:50
司会:市川 靖史(横浜市立大学大学院医学研究科がん総合医科学)
演者:藤森  尚(九州大学病態制御内科(肝臓・膵臓・胆道内科))
「膵神経内分泌腫瘍の治療戦略―スーテントの使用経験を中心に―」
演者:絹谷 清剛(金沢大学医薬保健研究域医学系核医学)
「画像診断と治療の融合―セラノスティクスについて―」

<共催:富士フイルム富山化学株式会社/ファイザー株式会社>

ランチョンセミナー7「最近ちょっと気になる話題遺伝子医療の未来とEUS-FNBが果たす役割」

7月12日(金曜日) 12:00~12:50
司会:糸井 隆夫(東京医科大学病院消化器内科)
演者:蘆田 玲子(大阪国際がんセンター検診部消化器検診科)

<共催:Cook Japan株式会社>

ランチョンセミナー8「膵NET G3治療の現在と未来―ストレプトゾシンの役割を再考する」

7月13日(土曜日) 12:00~12:50
司会:吉富 秀幸(千葉大学大学院医学研究院臓器制御外科学教室)
演者:肱岡  範(国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科)
「膵NET G3の治療戦略―OriginalからStandardへ」
演者:工藤  篤(東京医科歯科大学大学院肝胆膵外科学分野)
「膵NET G3の集学的治療―外科治療の限界に迫る」

<共催:ノーベルファーマ株式会社>

ランチョンセミナー9「Guidelines for pancreatic cancer, Japan vs. USA」

7月13日(土曜日) 12:00~12:50

司会: Junji Furuse(President of the 50th annual meeting of the JPS Professor, Department
of Medical Oncology Kyorin University Faculty of Medicine)
演者: Takuji Okusaka(Chair of Committee for Revision of JPS Guidelines for Pancreatic
Cancer/Chief, Department of Hepatobiliary and Pancreatic
Oncology, National Cancer Center Hospital)
「Differences between the JPS guidelines and the NCCN guidelines」
演者: Margaret A. Tempero(Chair of NCCN Pancreatic Adenocarcinoma Panel Members
President of the 50th annual meeting of the APA Director, UCSF Pancreas Center,
Professor, Department of Medicine, Division of Hematology/
Oncology, University of California San Francisco)
「Navigating Therapeutic Options in Pancreatic Adenocarcinoma」

<共催:エーザイ株式会社>

ランチョンセミナー10「膵NENに対する薬物治療戦略」

7月13日(土曜日) 12:00~12:50
司会:児玉 裕三(神戸大学大学院医学研究科消化器内科学分野)
「膵NET」
演者:池田 公史(国立がん研究センター東病院肝胆膵内科)
「膵NEC」
演者:奥山 浩之(香川大学医学部附属病院腫瘍内科)

<共催:ノバルティスファーマ株式会社>

ランチョンセミナー11「膵疾患に対するラジアル式EUSの可能性~スクリーニング法から膵癌早期発見まで~」

7月13日(土曜日) 12:00~12:50
司会:潟沼 朗生(手稲渓仁会病院消化器病センター)
演者:深澤 光晴(山梨大学医学部内科学講座第一教室)
「膵癌早期発見・診断に向けた取り組み」
演者:松本 和幸(岡山大学病院消化器内科)
「新型ラジアルスコープを用いたEUS診療の実際~コンベックスとの使い分けも含めて~」

<共催:オリンパス株式会社>

ランチョンセミナー12「膵炎診療の未来を拓く」

7月13日(土曜日) 12:00~12:50
司会:正宗  淳(東北大学大学院医学系研究科消化器病態学分野)
演者:塩川 雅広(京都大学大学院医学研究科消化器内科学)
「自己免疫性膵炎の抗原同定」
演者:中井 陽介(東京大学医学部附属病院光学医療診療部)
「膵炎に対する内視鏡治療」

<共催:ミヤリサン製薬株式会社>

ランチョンセミナー13「急性膵炎の救命率向上を目指して」

7月13日(土曜日) 12:00~12:50
司会:竹山 宜典(近畿大学医学部外科学肝胆膵部門)
演者:保田 宏明(京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学)

<共催:ニプロ株式会社>

ランチョンセミナー14「慢性膵炎診断・治療のポイント~患者のQOL改善のためになにができるか~」

7月13日(土曜日) 12:00~12:50
司会:清水 京子(東京女子医科大学消化器内科)
演者:阪上 順一(京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学)

<共催:マイランEPD合同会社>

コーヒーブレイクセミナー1「局所進行膵癌における治療戦略」

7月12日(金曜日) 16:00~16:50
司会:阪本 良弘(杏林大学医学部肝胆膵外科)
演者:藤井  努(富山大学大学院医学薬学研究部消化器・腫瘍・総合外科)

<共催:大鵬薬品工業株式会社>

コーヒーブレイクセミナー2「膵がんプレシジョン・メディシン~ここまで来たがんゲノム医療~」

7月12日(金曜日) 16:00~16:50
司会:中村 雅史(九州大学大学院医学研究院臨床・腫瘍外科)
演者:林  秀幸(慶應義塾大学医学部腫瘍センターゲノム医療ユニット)

<共催:中外製薬株式会社>

コーヒーブレイクセミナー3「がん悪液質診療の現状と展望」

7月12日(金曜日) 16:00~16:50
司会:祖父尼 淳(東京医科大学臨床医学系消化器内科学分野)
演者:光永 修一(国立がん研究センター東病院肝胆膵内科/国立がん研究センター
先端医療開発センターバイオマーカー探索TR分野)

<共催:小野薬品工業株式会社>

コーヒーブレイクセミナー4「膵癌に対する内視鏡治療~疼痛・症状緩和を目指して」

7月12日(金曜日) 16:00~16:50
司会:長島 文夫(杏林大学医学部腫瘍内科)
演者:伊佐山浩通(順天堂大学医学部附属順天堂医院消化器内科)

<共催:塩野義製薬株式会社>

コーヒーブレイクセミナー5「膵体尾部切除の最前線~非膵癌腫瘍からBR膵癌までその適応と手術手技~」

7月12日(金曜日) 16:00~16:50
司会:吉田  寛(日本医科大学大学院医学研究科消化器外科分野)
演者:北郷  実(慶應義塾大学医学部外科学教室)
演者:松本 逸平(近畿大学医学部外科学教室)

<共催:コヴィディエンジャパン株式会社>

コーヒーブレイクセミナー6「がん関連血栓塞栓症の特徴と治療戦略」

7月13日(土曜日) 15:00~15:50
司会:佐田 尚宏(自治医科大学消化器一般移植外科)
演者:細井  温(杏林大学医学部心臓血管外科)

<共催:第一三共株式会社>

コーヒーブレイクセミナー7「予後の良い膵癌を拾い上げるために体外式超音波検査をどのように活用するか?」

7月13日(土曜日) 15:00~15:50
司会:森  秀明(杏林大学第三内科学)
演者:岡庭 信司(飯田市立病院消化器内科)

<共催:キヤノンメディカルシステムズ株式会社>

モーニングセミナー1「Narrative evidence based medicineによる膵がん化学療法の実際」

7月13日(土曜日) 7:30~8:20
司会:石井  浩(千葉県がんセンター治験・臨床研究センター)
演者:古川 正幸(九州がんセンター)

<共催:日本イーライリリー株式会社>

※敬称略

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